各種宝石名検索方法
各種宝石は鉱物名、宝石名、流通名の3つの名称を持っています。
通常、宝石名で流通するのですが、稀に商品名や誤称が定着して流通してしまう事もあります。
【例】アクアマリンですと、鉱物名:ベリル、宝石名:アクワマリン、流通名:アクアマリン
当サイトでは最も有名だと思われる名称にて記載しております。 また、同じ鉱物でありながらカラーバラエティによって名称が全く違う宝石(例:トルマリンとルベライトなど)も、多くの場合、同じグループとして扱っています。 単純なカラーバラエティ(ブルー、レッドなど)や特殊効果(スター、キャッツアイ、カラーチェンジ、バイカラー)は、母体となる名称よりお進みください。 お探しの石が無い場合は下記を参照してみてください。
宝石の名称
本来、各種宝石は命名法によって定められた範囲でのみ、名称として呼称する事が出来ます。 しかし、現実は宝石名だけではなく、ある時は鉱物名であったり、ある時は誰かが勝手に名付けた名称で流通する事もあります。 問題なのは、販売者側が少しでも高い価値の宝石であるかのごとく、誤解を誘うような名称を付けてしまう事です。 こうした事を禁止する為に、鑑別表記における命名法では、呼称の誤用という項目を設け、各々の石名については正しい呼称を使用し、性質の異なる宝石名を併記した誤称、あるいは製造メーカーなどによる意匠登録された商業名などで表記してはならない、と定められました。
命名法
宝石における命名法について解説します。
色石の記述
天然石、合成石および人造石の呼称に、色名を冠とする事は任意とされます。
(天然石、合成石、人造石などの詳しい説明は宝石マメ知識を参照してください。)
特殊な光学効果に関する表記
以下の特殊な光学効果を有する天然宝石、合成石および人造石は、その効果名と共に、各々の石名を必ず記述しなくてはなりません。
・アステリズム
・シャトヤンシー
・変色性(ただし、アレキサンドライトのみは例外です。)
・アベンチュレッセンス
