ラピスラズリ(Lapis lazuli)の解説

鉱物名 : ラズライト
和名 : 瑠璃もしくは青金石
処理 : 特に無し

ラピスラズリの特徴

ラピスラズリはlapis(石)lazward(青・空)が名前の由来となっていて、12月の誕生石です。 ラピスラズリとは、ラズライト(青金石)・ソーダライト・アウイナイト(アウイン)・ノーぜライト・カルサイト・パイライトが固溶(前4種)・混合(後2種)した状態のものを指す場合と、単に鉱物ラズライトのみを指す場合があります。 ただし、2004年に改定された「宝石もしくは装飾用に供される物質の定義および命名法に関する規定」によりますと、ラピスラズリとは鉱物ラズライトの事を指しますので、正式には後者が正しいです。 鉱物ラズライト自体は透明で非常に希少です。昔は粉末にして顔料とされていました。 また、鉱物ラズライトに関する人工処理は特にありませんが、市場でラピスラズリとして流通・販売されているものには殆どの場合、含浸、着色人工処理が施されています。 その他にも、各種材料を元にした模造石も多く注意が必要です。


ラピスラズリ
硬度:5.5

0.5ctの参考相場:
不明

カラー:青

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画像は本来のラピスラズリとは違いますが、流通の現場においてラピスラズリというと殆どがこちらになります。 青い宝石で複雑な模様をしています。 比較的大きなサイズのものが多く安価で流通しており、彫刻されいるものもあります。




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