ターコイズ(Turquoise)の解説

鉱物名 : トルコ石
和名 : トルコ石
処理 : ワックス、無色材の含浸、有色材の含浸、化学処理

ターコイズの特徴

ターコイズブルーと言われるように鮮やかなブルーが特徴の宝石で、12月の誕生石です。 ただし、本来はグリーンにカテゴライズされています。(本サイトでは青のカテゴリ) また、ターコイズと言われますが、正式名称はトルコ石です。 宝石の中でも歴史は古く、約3000年前のエジプトでは既に宝石としての地位を確立していました。
多孔質で、宝石としてはデリケートな部類に入り、熱や日光、皮脂にも弱いため現在では強度や耐久力を上げるために様々な処理をされたものが多く流通しています。 こうした処理の中にはターコイズに合成樹脂やプラスチックを圧入するものも含まれ、宝石のあり方としての疑問を持つ方も多くいます。(特にアメリカ産に多いです。) また、多くの処理がありますが、すべての処理に対し、鑑別可能となっています。 他にも、ガラスなどの模造品(人工生産物)も多く流通しています。


トルコ石/ターコイズ
硬度:6

0.5ctの参考相場:
約200円

カラー:青

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ターコイズは不純物が多く、緑がかったものが多いのですが、稀に鮮やかなブルーを示すものもあります。 評価としては「模様が無い」「緑味が無い」方が高価になりますが、蜘蛛の巣のように小さく綺麗な網目の模様が入ったものに関しては、模様が入っていないものより更に高価だと評価する人もいます。 現在、市場に出回っているもので全く模様のないものは、模造品である可能性が高いので注意が必要です。




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