アパタイト(Apatite)の解説

鉱物名 : アパタイト
和名 : 燐灰石
処理 : 特に無し

アパタイトの特徴

アパタイトは様々なカラーや形状で産出される為、過去においては他の宝石(例:アクアマリン)と間違われたりしていました。 その結果、ギリシャ語のapatas(惑わすの意)が名前の由来となっています。 カラーバリエーションはブルー、グリーン、イエローアパタイトなどがあります。また、稀にアパタイトキャッツアイも有ります。
このアパタイトとは燐灰石グループの総称で、有名なハイドロキシアパタイトも同一グループの一つとなっています。 ただし宝石質のものは、アパタイトのみです。


ブルーアパタイト
硬度:5

0.5ctの参考相場:
約4000円

カラー:青

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ブルー、グリーン、イエロー等がありますが、ブルーアパタイトが最もポピュラーです。 またパライバトルマリンのようなカラーのものを、パライバカラーとして強調されているショップがあります。この場合、パライバ産と言うわけではなく、ただ単にパライバトルマリンに色が似ているというだけです。 グループ全体の採掘量は少なくありませんが、内包物の少ない宝石質のものは少ないです。 また、硬度が5と低く取り扱いには注意が必要です。


アパタイトキャッツアイ
硬度:6

0.5ctの参考相場:
約8000円

カラー:キャッツ

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こちらもネオンブルー、グリーン、イエローと多くのカラーがあります。 採掘量は多いのですが、普通のアパタイトと違い大きいサイズはほぼ有りません。
また硬度は普通のアパタイトよりも多少高くなっています。


アパタイトジュエリー選びのポイント
アパタイトには様々なカラーが存在しますが、中でも特に綺麗なネオンブルーのアパタイトが人気となっています。 硬度が5と低いですので、大きめ・角の角度が小さい(鈍角)ルースが良いでしょう。 また、色の良いアパタイトは、石のサイズが小さくとも充分に目立ちますので、少々物足りないかな?というくらいデザインが丁度良いかと思います。



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