カルセドニー(Chalcedony)の解説
鉱物名 : クォーツ(多結晶質)
和名 : 玉髄
処理 : 着色
カルセドニーはアゲートと同じクォーツの多結晶質(微細な結晶の集合体)のもので、中でも模様があまり無いものの事を言います。 カルセドニーのカラーバリエーションは、ホワイト、グリーン、ブルー、イエロー、ブラックなどがあります。 クォーツの多結晶質タイプには他にも、クリソプレーズ、ムトロライト、カーネリアン、サード、サードオニックス、ジャスパー、ブラッドストーン、タイガーアイ、ホークスアイ、ウルフスアイ、クォーツァイトなどがあります。 多種多彩な宝石で、カラー名を冠とした○○カルセドニーという名称となっています。 ホワイトカルセドニー以外は着色処理されたものがあります。
ブルーカルセドニー | |
硬度:7 0.5ctの参考相場: 不明 カラー:その他 画像を見ながら探す |
カルセドニーは色々なカラーが有りますが、多くの場合着色処理をされており、いずれも安価となっています。 大きなサイズのものも多く、彫刻品となっているものすらあります。 他にもインクルージョンの形を冠としたクロスカルセドニーなんかもあります。(正式名称ではありません。) 画像はブルーカルセドニーです。